注文住宅の注意点
注文住宅の展示場などに行くと、よく「展示場売却キャンペーン」や「決算キャンペーン」という文字を目にします。抽選で当選した場合、モデルハウスを安く提供する、これが展示場キャンペーンです。当選すれば確かにお得なキャンペーンなのですが、問題なのは当選しなかった場合です。応募の際に住所や電話番号を記入しなくてはなりませんから、たとえ当選しなくても、企業の側から営業攻勢を受けるのは必至です。気にならない方にとっては問題になりませんが、個人情報を他人に渡す事にも繋がりますからご注意ください。
決算キャンペーンは月末、年度末によく行なわれるサービスです。得だからとつい飛びついてしまいそうですが、家は大きな買い物です。数万円、数十万円の値引きで購入先を決めるのは考え物です。実情として「どの程度値引きされているのか」も、一般の人間には判断が難しいところです。不動産屋でもない限り「相場」を算出するのは不可能だからです。「予算内で出来る限りよい家を買う」という姿勢が大切です。
「出来る限り安い家を予算内で買う」というスタンスは失敗を招きやすいので控えたほうが良いでしょう。必ずしも高い家が良い家とは限りませんが、1,000万円の予算があるのであれば990万円の家を買うくらいの気持ちで臨みましょう。
本当に良心的な企業は、こちらの予算を第一に考えてくれます。いくら儲けになるからといって、オプションを次々に勧めたりはしないはずです。むしろ逆に、予算内に納めるべく優先順位の低いオプションを減らしていく、これが好ましい企業努力の形です。担当者の応対を見て、「客の目線から家を売っているか」どうか確認してみてください。